| 今朝、いわしの丸干しを買いに市場にいきました。ありません。どの店に行っても同じ答えでした。したがって、生の刺身用いわしもありません。奇怪なことです。大衆魚の代表格であるいわしはもはや幻となりつつあるのか。 婆娑羅では千葉の外房大原の丸干しをつかって来ました。しかし、いわしが大原あたりで獲れないため、そこからの入荷は当分ないということです。いわし、あじ、さんま、この３つの大衆魚は大漁と不漁のサイクルを相互にくりかえしているようである。すぐにイワシの復活が望めないとなれば別を考えればよいのである。ここ､数年大漁に恵まれているハタハタの丸干しを見つけた。こいつは、美味い､安い、あたまから丸ごと食べれる。イワシとはまったく異なる味わいであるが、適度に油がのり身がふっくらとしている。 当分はこいつをレギュラーにおいてにようと思っています。いうまでもなく、いかに、上手く焼くかにつきる。 |
